(有)らいず不動産のスタッフブログ
Heart to Heart らいずのひとりごと 八戸不動産 賃貸アパート・貸家などなど不動産にまつわるお話のほか いろんな情報や雑談をスタッフの個人的感覚で書いてます('∇')
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涙の訳
ある日・・・(今から3か月前のこと(ー_ー)!!)
「仕事してないのですが、お部屋かしてもらえますか?」
・・・と、中年男性 ・・・珍しく私が接客
基本はお仕事してないとお貸しできないのですが、
・・・何か訳ありの予感(@_@;)
「仕事を探しに八戸に来て、ハローワークに行ってきたら、
住まいが八戸じゃないと、仕事も探せない…だから、お部屋を・・・」
「なぜ、八戸にきたのですか?」
「恐山の帰りに寄ったんです。以前、八戸に住んでいたから・・・」
・・・実は・・・(-_-;)
「震災で妻、子二人亡くして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
恐山に行ったんですが、イタコに会えず・・・号泣・・・号泣・・・」
・・・私も号泣
地元にいれば、一年たった今でも思い出し立ち直れずにいるから、
別な地なら・・・ということで八戸へ
その話を聞いた私は、(ヨッシャ!任して!!)
まずは、大家さんに、事情を話、
保証人もなし、家賃半年分一括払い、2か月分サービス
らいずでは、お布団・カーテン・じゅうたん・家電品など
「本当にありがとうございます、ありがとうございます」何度もなんども
またもや涙涙涙
実際に、震災にあわれ、家族を失った方にしかわからない苦しみ
私達にはこういったことしかできないから
また、亡くなられた家族の分も生きないとならない・・・
たぶん、もう一人だと・・・人は一人じゃないないんだから・・・
そのために、私たちができることは、精一杯協力していきたいです。
それがらいず不動産であり、私です。
この方は、すぐに仕事が決まり、今は無我夢中で頑張っているそうです
(*^。^*)
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